黒のセドリック

猫派代表

2011年俺大賞

【漫画大賞】
  松田洋子「ママゴト」

【書籍大賞】
   安藤健二「ミッキーマウスはなぜ消されたか」

【映画大賞】
  ダンカン・ジョーンズ監督「ミッション8ミニッツ」

【CD大賞】
  ナンセンスラブレター「ラブレターフロムナンセンスラブレター」

【動画大賞】
  「僕は友達が少ない」というタイトルが許せない男の話



では各評を。ママゴトは「若い母親が車中で子供を死なせてしまって、そして月日は流れ ・・・」から始まる物語。友人の子供を預かった事で過去を思い出したり辛くなったり。しかしどんどんその子が我が子のように愛おしくなり・・・あ、ほとんどストーリー書いてしもおた。「感動モノなんて反吐が出るぜ!」ってひねくれてる人にも、そうでない人にもオススメ。

ミッキーマウス~は、今年文庫化(書き下ろしや大幅な加筆があるので今年出たってことで。)となったノンフィクション。かつ若干ミステリー入ってる。デマとか都市伝説みたいなのが好きではあるけど、突き詰めて道理を考えるのも楽しい、という人に是非。

ミッション~は、とりあえず観るべし。もうほとんどやってないから、DVD出たら観てください。あんまりこの例え出したくないけど、ハルヒとかまどかマギカの繰り返しみたいなのが好きなら是非。 パラレルワールドに興味のある奇特な方にも。

ナンセンスラブレターは、なんとか理論に似てるバンドです。正直俺は本家より好きになった。音も詩も、あっちより洗練されてる気がする。で、このバンドはずっとYouTube音源しかなかったんだけど、やっとCD音源が出た記念。なんとか理論についてはこの前書いたから、興味ある人は見てね。それか住所不定無職の新譜も結構良かった。

動画は、俺も似たようなことをやりたかったので、「先を越された!」と悔しい感じ。いつかやりたい。そういえばコメントで大泉洋との類似を指摘している人もいた。「探偵はBARにいる」で知った彼。水曜どうでしょうの人だったようだ。どうでしょうは見たことないけど興味ある。サイコロの印象しかないが果たして。あ、だから北海道なのか。




2011/12/16修正&追記
現時点においてナンセンスラブレターでGoogle検索(ブログ検索)したら3番目に来るのに結構ひどい事書いてたので修正。見てたらスミマセン。悪気がありました。俺CD通販で買ったから住所もバレてんだよね。見てませんように。