黒のセドリック

猫派代表

走る

岡山市東区(南区かもしれない)に九蟠(くばん)という地区がある。ここ。要は新岡山港から水門を抜けきった、海(というより内海なのか。それとも児島湖か?)沿いの道なんだけど、これが風光明媚なんだ。

今日は休みで(有給休暇ではなく、年間労働時間の調整のため、8月に任意の休み(公休扱い)を1日取れる年度があり、今年度はそれに該当)、岡山市になんとなく出かけてみた。で、なんとなく、バイクでよく訪れていたこの辺りに行ったのだ。

ちなみに俺、バイクで1月に事故ってからランニングにはまっております。これはいつか語る。で、バイクは廃車にしたのでそれからの乗り物は車か自転車しか乗ってないんだけど、乗り物以外に「走る」という手段があったのを忘れていたというかそれもまた色々事情があるんだけどとにかく走ることが多くて、暇を見つけてはランニングコースを探してる訳でして。

話を戻そう。九蟠まで走りに行ったのよ。行く気はなかったんだけど、まず電車にて岡山市の丸善(本屋)まで行って本買って読んでて、ふと「九蟠行きてえ」ってなって。バス時刻調べて。そしたらたまたま天満屋のバスターミナルからもうすぐ出る、ってなって乗って行って。

ちなみに九蟠(の最東)に一番近いのは金岡(かなおか)というバス停だったのでそこで降りてひたすら走って。少し海に近い所に降りて丸善で買った本読んだりして。とにかく天気は良くて、でも遠く西の方角(多分灘崎(なださき)から倉敷のあたり)に雷雲が立ち込めたりしてて、四つ手網(なんか変なやつ)の小屋が立ち並んだあたりとか、なんか非日常感があって。ちなみに丸善で買った本は「ぼくたちのインターネット史」という本。おすすめ。

ずっと走って、三蟠(さんばん)という地区(新岡山港近く)のバス停でバスに乗ってまた天満屋で降りて近くのサンマルクでこれ書いてるんだけど。なんかいい日だったわ。多分、「平日に隣町のバスに乗る」ってパラレルワールドに行ってる感じするわ。帰社中のサラリーマンもたくさん乗ったりしてるし。